リニア建設の反対活動をしている神奈川県藤野の「藤野いきものがたり」様に5万円の支援金を渡させていただきました。
先日、藤野にある牧郷ラボにてライブをさせていただいた折に団体の住民の方々にお話をしていただき、自分たちの生活の場がリニア建設の着工により脅かされる不安をシェアしていただきました。
本格的に工事着工されてしまうと工事用の車両が狭い道を毎日何台も通る事になります。また水涸れや生態系への影響も免れないものとなります。
充分な住民との対話や環境アセスメントも行なわれていません。
消費電力は新幹線の3倍、これは原発の再稼働がセットになってます。
電磁波被爆の問題や残土の問題。
残土は諏訪湖が埋め立てられるくらいの量になり山の稜線に置く計画だそうです。
日本の宝である南アルプスをぶち抜くこの大事業の総工事費は9兆300億円です。
もっとかかるだろうという試算もでています。
そして、そもそも採算性はない、との認識をJR東海も国土交通省も示しています。JR東海の手に負えなくなり国費が投入される可能性も示唆されています。となると負担は国民の税金で支払われます。
たった21分、東京ー大阪間が新幹線に比べて短縮されるだけです。
全長286kmの内トンネルは86%、大事故が起こったときのシュミレーションも公開されていません。
こんなに山積みの問題を無視して工事を進めようとしているJR東海。なぜ、1企業の暴走を止める事が出来ないのか。
原発やダムや戦争法案の問題、根っこはきっとつながっていると思います。どう考えてもおかしいことにはおかしいと声を届けられる世の中をイマジンしてきましょう。一人一人の持つ力はほんとうに大きいと思います。僕は僕なりに考え、楽しく行動してゆきたいです。
支援金はリニアのことをもっと普及するための印刷物に使われるそうです。
引き続き つながるめぐるいのちのわ よろしくおねがいいたします。
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